Last Modified 20/09/08

☆カスピ海ヨーグルト、関連情報


2002年4月17日の日本テレビ系番組、ズームインSUPERで「カスピ海ヨーグルト……長寿の村を直撃取材」の特集が組まれました。 この日は帰宅後にメールを見たら20件以上の送付依頼が来ていたので”えー、何があったの?”という感じで、受取ったメールを見て初めてズームインSUPERで放映さた事を知りました。  これだけ反響が大きかった番組を見逃してしまいチョットがっかりでしたが、5月後半に5/13に放映されたスーパーモーニングと一緒にビデオのダビングを入手できました。

内容は20分以上の特集で、カスピ海ヨーグルトのことが詳しく説明されております。 このテレビ番組を見ると”すごいヨーグルトだ”と再確認してしまいました。 この番組を見てカスピ海ヨーグルトのことを知ったら、是非入手したいという気持ちになるのは納得です。 

番組を見逃された方にも情報の共有が出来るように番組 内容を文字データにしました。 何度も聞き直して修正しておりますので99%再現できていると思います。 参考にしてください。 

 

番組の内容は次のとおりです。
 


ズームアイです。
今朝はうわさのヨーグルトの話題です。

みなさん、カスピ海ヨーグルトというのをご存知でしょうか。これまで出会ったことのない味と触感を持つというカスピ海ヨーグルト、いったいどんなヨーグルトなんでしょうかそして今、まことしやかに囁かれる「ヨーグルトを食べると長生きできる」という謎を解明すべく、我々スタッフは禁断のヨーグルト王国に潜入。はたしてそこで見た、驚くべき事実とは!?

今朝はうわさのヨーグルトに迫ります。

実は今ですね。数多くあるヨーグルトの中でもカスピ海ヨーグルトというものが話題を集めているです。え。名前も聞いたことも見たことも無い? そういう方もいらっしゃると思います。 カスピ海ヨーグルトは持ってらっしゃる方から譲り受ける。そしてそれをまた知人に譲り渡す。こういった具合に広まってきたものなんですね。まあ情報化社会の流れとでもいうのでしょうか。

今ではインターネット上で多く取上げられ、全国的に広まってきている中、なんとしてもその正体を突き止めたいカスピ海ヨーグルトを持っているという人にいろいろと詳しいお話を伺ってみる事にしました。

カスピ海ヨーグルトって何なんでしょう。するとなんと。ととろみたいでおいしい。チョット見せてもらえないかしら。おねがいしてみるとなんと、なんとOKの返事。お言葉に甘え早速伺ってみることに。

お尋ねしたのは千葉県にお住まいの坂巻さん、家族で毎日朝食の時にカスピ海ヨーグルトを欠かさず食べているそうです。このヨーグルト坂巻さんもインターネットで知り合った人から分けもらったとの事。そしてついにうわさのカスピ海ヨーグルトがベールを脱ぎました。ウアーこれがーー、色や臭いは普通のヨーグルトと同じ、でもずいぶんトローとしています。肝心のお味の方はどうなんでしょうか?

 「普通の市販のプレーンヨーグルトとに比べたらば、酸味が無くって食べやすいですよね」、「感触でいうととろろ芋、山芋みたいな感じですね」


では。作り方は? っていうと。牛乳にカスピ海ヨーグルトを入れて暖めたりはせず、そのまま室内に置いておくとおよそ10時間位で出来上がりというお手がるさなんです。

今ではお友達が作り方を習いに来て、ご近所に広まっているんです。
 「大さじくらい?」、「うん、これ大さじスプーン」
 「これに(1リットルの牛乳パック)、1リットルだったら大さじ6杯」
 「ホコリとかも気になるでしょ。そしたらティッシュで軽く蓋して、輪ゴムでこやってとめて」
と誰でもできるカスピ海ヨーグルト。そこで坂巻さんから教わったどおりちゃんとできているかどうか高橋さんのお宅に伺ってみました。(翌日)

しかし、坂巻さんのお宅で見たものと比べかなり緩い様子。やけにトロトロですね。はい。(坂巻さん登場)おはようございます。あのこんな感じで出来上がりはよろしいのでしょうか? そこで坂巻さんにも試食していただきました。アラ!ンーちょっと不満そう。何がいけないんでしょう?
(ラップした牛乳パックを見て)ダメですよラップしちゃあ!、そうなんですか。スミマセン。 カスピ海ヨーグルト密閉せずに通気性を良くしなくてはいけないということなんです。

ではおさらい。牛乳1リットルに対してヨーグルトは大さじ6杯が目安、そしてティッシュなどで蓋をして10時間置いてください。カスピ海ヨーグルトはこのように人から人へと広がり続けていますが、一体どんな成分のヨーグルトなんでしょうか?

その正体を探るため早速カスピ海ヨーグルトの成分分析を日本乳業技術協会にお願いしました。はたしてどんな結果が出るんでしょうか。一週間後、検査の結果を見てみると普通のヨーグルトと比較して、酸味が弱いということ意外はタンパク質や脂質など成分的にはほとんどいっしょ、ところがヨーグルトの命とも言える乳酸菌についてはなんと※※※結果が出てしまったんです。これは一体どういうことなのか?

更に詳しく分析してもらうため我々は京都へ、こちらルイパスツール医学研究センター、そしてこちらの方こそ乳酸菌研究の日本の第一人者岸田綱太郎博士、(岸田博士がヨーグルトを手にかき混ぜながら)
 「はぁー、硬くない」
 「食べてもいい?」
 「全然甘くない」
 「ん、ほぉー、これは面白いなー」

カスピ海ヨーグルトに興味を持ち早速検査に取り掛かる乳酸菌の第一人者岸田博士、ところがこの検査によってびっくりするような結果が出たんです。いっしょに分析に当たった赤谷先生も同席。
 「普通のヨーグルトは乳酸桿菌と乳酸球菌と含まれるんですけど、普通のヨーグルトに含まれる乳酸球菌とは性質が全然違う、まあ、全く違う種類の菌ですね。」
 「それはもう新しいんものなんですか?」
 「学名で言いますとラクトコッカス・クレモリスといいまして」

通常日本のヨーグルトの乳酸菌はヨーロッパからやってきたブルガリア菌等が主流、、しかし、カスピ海ーヨーグルトは今まで日本で使われたことがないラクトコッカス・クレモリス菌という乳酸菌、これらはどうちがうんでしょうか?

 「普通の乳酸菌と変わらないといえば、変わらないと思いますね。」
 「そのヨーグルトとあまり健康上は代わらない。ただチョット特殊だということは言えますね。」

エッ特殊?どういうことなんでしょう
 「日本ではーなんか知られていないですね」

日本では知られていない。では何処にあるものなんでしょう
 「カスピ海の辺りにがそういうのが、割りにあるかもしれませんね」
 「コーカサス地方と言われておりますね」
 「あの辺多いのね」

コーカサス地方と言うのはサウジなど中東の上にあり、カスピ海ヨーグルトはこのコーカサス地方から伝わってきたもの、ということがわかったんです。

世界的にヨーグルトがよく食べられている所としては、ブルガリアなどのヨーロッパや中東アジアと何箇所かあるんですが、その中でカスピ海ヨーグルトの古里、コーカサス地方のヨーグルトが世界的に今、注目され始めているんです。それは何故なんでしょうか?

ヨーグルト研究一筋、ヨーグルト博士の異名を持つ細野教授に伺いました.
 「コーカサス地方はヨーグルトを含めて、バランスよい食事をきちっと取る。これを健康の源として培ってきて今日も食べている。そういうこと等を積み重ねてきますと、まあー『不老長寿に効あり』ということが言えるのかもしれません。」

えー、ヨーグルトはやはり長寿と関係がある!? そしてコーカサス地方はヨーグルト発祥の地であり、更に一日中人々がヨーグルトを食べていて、更に更にそのおかげで長寿村まであるというんです。それは本当なのか? 確かめるため現地に、するとそこには確かに長寿村が存在していたのです。 詳しくはこの後。。。


ヨーグルトと長寿の関係を調べるため、カスピ海に面したコーカサス一番のヨーグルト大国アゼルバイジャン共和国にやってきました。アゼルバイジャンは北海道より少し大い気候の温暖な国、人口は首都のバクーを中心におよそ800万人。ソ連崩壊後11年前に独立、町並みや人々はヨーロッパとアラブ両方の雰囲気を合わせ持っております。 そして、アゼルバイジャンにはおよそ1000種類のヨーグルトがあるといわれていますが、ヨーグルトはどのように生活に浸透しているんでしょうか。町へ出てみると、ありました。まず、ハンバーガー屋さんではヨーグルトがジュース代わりに売られていました。これはアイランと呼ばれ塩味が聞いています。そして、町のいたるところでこのように外に冷蔵庫が置かれていて、ヨーグルトドリンク(1500マナト、約37円)が売られていたりするのですが、とにかく値段が安いんです。さらに喫茶店では水の代わりにサービスとして、なんと無料でヨーグルトが出てくるんです。 これはうれしいですよねー。 

町でよくヨーグルトを食べるかどうかお話を聞いて見ました。
 「はい、はい」
 「フルーツ入りは最高ね」
 「もちろん毎日ヨーグルトを食べますよ」
 「ヨーグルト料理は大好きです」

ここでアゼルバイジャンの一般家庭ではどのようにヨーグルトを食べられているのか、エラダさんのお宅にお邪魔してみることにしました。バクー市内にある共同アパートがエラダさんの住まい。我々を出迎えてくれたのは貿易関係のお仕事をしているというお父さんのエリフマンさん、こちらのお宅はご両親と娘さんの三人家族。

料理はお母さんが作るんですが、それ以外は全て娘のエラダさんの仕事、アゼルバイジャンは子供のしつけが厳しいんです。早速料理を見せてもらうと、まず日本の味噌汁にあたるのがドブガというヨーグルトにお米や豆を入れたスープ、そして香味野菜を包んだパンにつけて食べる自家製ヨーグルト、ガテグ、お味の方は我々日本人にはちょっと酸っぱいんですが、調味料代わりにしてパン以外にも色々なものにつけて食べているんです。

 「アゼルバイジャンでは朝、昼、晩、必ずヨーグルトが出てきます」
 「二日酔いの時にもいいですよ」
 「そして多くの女性が美容の為にヨーグルトパックをしていますよ」

うーん。 確かにヨーグルトとヨーグルトブックのおかげなんでしょうか。町行く女性はきれいな人ばかり、もちろんお年寄りの方も皆さん元気です。そしてそんな人たちの話を聞いているうちに、長寿村のヨーグルトという物があるということわかり、早速探してみました。すると下町の小さな商店の中で売っているのを発見!

こちらが長寿村のヨーグルト? [2000マナト(約50円)]
 「このヨーグルトは新鮮な牛乳で作った無添加の物なので、おいしいしとっても体にいいのよ」

お味の方はというと。
 「あっ。あんまり酸っぱくないですね。甘いっすよ、これ!」

店の人に聞くところによると、この長寿村のヨーグルトはバクー郊外のお宅で作っていると言う事なので行ってみることにしました。

長寿村のヨーグルトを作っているのがこちらのズダバさん一家、お宅の中に入れてもらいアゼルバイジャンで大人気となっている長寿村のヨーグルトの作り方を見せてもらいました。

すると、牛乳にヨーグルトを入れるだけ。 と作り方は何の変哲もない、では他のヨーグルトとどこがどう違うのか? 実は自分の生まれ故郷であるリレーク地方のヨーグルトを使っていると言うんです。ということはそこが長寿村?
 「リレークは空気と食べ物がおいしい長寿村として知られているの」

レリークという町の奥に長寿村はあるということで、早速バクーから車で4時間南下、途中、人にはほとんど会わないのに、牛に出会いながらついに長寿村があるというリレークの町に到着です。

そして町の人に長寿村がどこらへんにあるのか聞いてみると、なんと、ここから更に車で1時間以上行った山の中だというんです。我々はジーブに乗り換え、道なき道を進んで行きます。めったに人の通ることのない道は荒れに荒れていて、途中行く先々で、どう考えてもですね飼い主がいると思えない、野良馬や野良牛? いろんな物に出会いながらうわさの長寿村に到着。

その名もハリファ・フニ村、この村は250人ほどの人たちが住んでいて、皆さん自給自足で暮らしています。そしてなんと『100歳を越えるお年寄りが20人以上もいる』といわれているんですが、、、

私たちはハリファ・フニ村の生活を見せてもらう為、村一番の世話好きといわれるハジニサさんのお宅にお邪魔しました。こちらの元気な方がアジニサさん75歳、早速このあたりで食べられているという長寿の秘訣でもある食事を見せてもらいました。
このチーズをはじめ、全てが手作り、見るからに健康的でおいしそう。長寿村の人たちは、毎日このような自分たちで焼いたパンや自家製のチーズやバターを食べているんだそうです。ちなみにこれは布でこしたヨーグルト、ほのかな甘酸っぱさがありました。

 「ここで作る乳製品が元気の源なのよ」

では早速大自然の中で生まれ育った、昔から伝わる長寿村ヨーグルトを見せていただきましょう。庭で温めた牛乳に入れようとしている、これこそがハジニサさんのお母さんから受け継がれた長寿の秘訣と言われるヨーグルト、これを牛乳に入れておよそ2時間程でヨーグルトが出来るんですが、お味の方は思ったほど酸っぱくはなく、見た目はカスピ海ヨーグルト程とろりとはしていないんです。が、口の中に入れると不思議と粘り気がある。これを村の人たちは毎日欠かさずに食べているというんです。
 「私なんてまだまだ若いわ、ここには元気なお年寄りがいっぱいいるの」

なんと、このヨーグルトの作り方を教えてくれたハジニサさんのお母さんが100歳を超える今でも元気に暮らしているというので紹介してもらうことにしました。こちらがハジニサンのお母さんであるシャウポニさん、なんとお年は117歳、今でも元気に孫や曾孫の世話をしています。

 「神から授かったヨーグルトのおかげです」

この村では大勢の100歳を超える人たちが元気に暮らしているというんです。そして、もう一人尋ねてみると、なんと今はご近所に遊びいっていていらっしゃらないとの事、そして待つこと10分、現れましたこの村で一番の長寿、 マメドヴァさんです。今でも元気に毎日散歩するのが日課ですというマメドヴァさんにお年を聞いてみると、
 「120歳」、「120歳よ」

そして長生きの秘訣となっているのは、やぱり自家製ヨーグルト、

 「天から与えられた新鮮な空気と水とヨーグルトが、長生きの秘訣です」

確かにヨーグルトおかげで100歳を超えるお年寄りが沢山いる長寿村が存在していました。

ところで、この映像をヨーグルト博士の細野教授に見てもらったところ、
 「もう、いきなり手を入れているでしょ。オープン系の中でこういう乳製品が腐敗しないでできてくというのはね、かなりそこに存在する微生物がですね、強い特性を持っていないとダメなんですよ。いろんな雑菌と戦って勝ってきた菌が生き残っているから、こういったオープン系の製造は可能なんですね。」

この強い菌を持つコーカサス地方のヨーグルトはとても体にいいということなんですが、長寿の秘訣はそれだけじゃあ無いというんです。

 「大事なことはですね、ヨーグルトを食べるとすぐ長寿、不老長寿に効くっていうような事は戒めなくちゃならないというのです。もちろん食べ物だけじゃなくてストレスを軽減するとか、適度な運動するとか、ライフスタイルですね。それも大きなことだと思います。いいもの食べてて片っ方で不摂生してれば何にもならんわけですから。」

そうなんです、確かにヨーグルトは体にいいという事なんですが、ヨーグルトさえ食べていれば後はどうでもいいというわけにはいかないんですねえー。やはり日頃の生活を戒めて、毎日規則正しく生活するという事が大事なんだそうです。そこで初めてヨーグルトが功を奏してくれるんです。

やー、しかしこのカスピ海ヨーグルト、先程もお伝えしたようにお店では売っておりません。もっている方から譲ってもらう事で手に入るんですが、身近にもっている方が見つからない場合はインターネットを探してみてください。そうすれば必ず見つかるはずです。このカスピ海ヨーグルト、ねー知らなかったでしょう。

 「ほんとですねー」
 「なんで市販されないんだろう。こんなすばらしい物がねー」

はい、この様にですね、世界中には私たちの知らないヨーグルトがまだまだ沢山あるんです。その世界中のいろんなヨーグルトが、私たちが好きな時に好きな様に食べられるようになったら、とても幸せないいことじゃありませんかー。では早速世界の第一歩として私が頂きます。

うおー、やー、ヨーグルトが体に滲みわたりますけど、こういう空気のおいしい所で食べるという事がとても体にはいいですよねー。 どうぞ召し上がってみてください。

 「はい、そうなんですこちらスタジオにもカスピ海ヨーグルトをご用意させていただきました。」

 「チョット乾杯したくなりますね。乾杯」
 「すごいトロトロ」
 「さあどうなんでしょう、普通のヨーグルトとどのへんが違うのでしょうか。」、「ねえ」
 「あっ、んー、のりと言っちゃ失礼かもしれませんがね、非常にこってり、トロっとした、んー、濃厚という表現がいいんでしょうねー」
 「酸味も無いですね」、「ねー」
 「何か混ぜた方がおいしいじゃないですか」、「そうだね」
 「これ体に、毎日頂いていたら、そうよ」
 「あっ、ということは全部食べない方がいいかなこれ」、「増やさなくっちゃ」、「持って帰って菌を繁殖させないと、そうだ」
 「ご近所さんにねえ。分けてあげないと、あーそうか」
 「唾液とか入っていますけど、大丈夫ですかねえ」
 「菌が強いから」
 「これ食べて22世紀まで生きちゃおっと」、あはははは。。。
 「そんなにいけませんよ」、「絶対に」
 「体に、特にお腹とかにいいかもしれませんね」

 「勝ち抜いてきた菌でできた、カスピ海ヨーグルトという今ブームになるであろう、なりつつあるヨーグルトをご紹介いたしました。」
 「島さんいかがでした?」
 「紅茶きのこよりはずっと効きそうですね」あはははは。。。
 「紅茶きのこもいいの、私は好き!」

 「この後は最新のニュースです」
 

 

 

 

 

 

 
 
 
 

  

 

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