Last Modified 20/09/08

☆カスピ海ヨーグルト、関連情報


2002年6月24日のフジテレビ系番組、トクだね! の特捜部コーナーで紹介されました。 「指令: 口コミで広がる不思議な健康食、カスピ海ヨーグルトを特捜せよ!」 という内容で09:26〜09:43までの 正味約13分間の特集です。

 

番組を見逃された方にも情報の共有が出来るように番組 内容を文字データにしました。 作業は東京のTさんに 協力していただきました。何度も聞き直して修正しておりますの十分再現できていると思います。 参考にしてください。

 

番組の内容は次のとおりです。 
 


●口コミで大ブーム、主婦から主婦に広がる「カスピ海ヨーグルト」

はい、続いてなんですが、奥様方の間で話題とになっている”カスピ海ヨーグルト”
その作り方に秘めたパワーがあるんです。特捜してみます。

”カスピ海ヨーグルト”の作り方を書いた1枚の紙。
これが最近主婦の間で話題になってるという”カスピ海ヨーグルト”である。

「美味しいって言うのは言ってました。すごい美味しいって」
「便秘とかにいいらしいんですが、なかなか手にはいらなくって」
「増やせるって、簡単に増やせるて聞いて聞いたんですね」
「もしかしたら売ってるかなと思って。でも売ってないんですよね」

この”カスピ海ヨーグルト”実は市販されておらず、入手する事がきわめて困難。
当然インターネットでも”カスピ海ヨーグルトに関するHPが急増。
どうやら、口コミと個人から個人への手渡でここまで広まってきたようだ。
主婦の話題となっているこの”カスピ海ヨーグルト”。
その魅力は何処にあるのか?

「どんぶりで食べている」
「種と牛乳さえあればずっと一生できる」
「おいしかったのではすっかりまっています」

美味しくて健康によく、経済的と大評判。
主婦から主婦へと口コミで伝わる”カスピ海ヨーグルト”
そのレシピと秘密と人気に迫った。


そこで本日の指令。
口コミで伝わる不思議な健康食。”カスピ海ヨーグルト”を特捜せよ!


主婦の間で話題になってるって、主婦と話しをするとサッカーの話しかない。本当に話題になってるの?
裏の方で話題になっているんです。実は。
家に居て簡単にできると言う事で、とってもブームになっているわけなんですよ。私達は”カスピ海ヨーグルト”と呼んでいるのですが、実はカスピ海で作られた物ではないのですね
グルジアの物だったんです。グルジアが何処にあるかというと、日本がここですよね
旧ソ連のグルジア共和国ちょうどアジアとヨーロッパの間ぐらいのとこなんですが。
ここなんです。
カスピ海には面してないんですよね。黒海の方に面してるんです。
こののグルジアでできてるものなんです。
グルジアというのはワインの発祥の国として知られていますし、長寿の国としても知られている所なんです。
グルジアの方は朝晩どんぶり一杯づつぐらいヨーグルトを食べるんです。
実はですね、日本にグルジアの方が20人くらいいらっしゃいます。 
さあグルジアの方はこのヨーグルトをどんな風に食べてるのか、お宅を尋ねてみました。

グルジアで誕生し、”カスピ海ヨーグルト”という名で主婦の間で広まるこのヨーグルトを探して、我々は筑波市にお住まいのグルジア人のお宅を訪ねた。

「こんにちは。初めまして。よろしくお願いします」
バイオ研究者として働くサンドロさん。
日本に来てもう8年になるという。
「ヨーグルトはどちらにあるんでしょうか?」
「あ、これですか?」
「あーこれが自家製の…」
「チョット見せていただけますか」
「あー、ちょっといいですか、これが出来あがった状態?」
「これからまたヨーグルトをつくります。」

妻のリカさんに毎日の日課というその作り方を教えてもらった。
(牛乳”成分無調整”を用意する)
まず、市販の牛乳を口が広めの容器に入れる。
(口の大きめの瓶に牛乳を入れる)
これにすでにできているヨーグルトを大さじ2〜3杯加えて、軽くかき混ぜる。これだけ。
(ヨーグルトを大さじ2〜3杯いれる)
(軽くかき混ぜる)
「これだけで大丈夫です。そしたら明日はヨーグルトになって食べても大丈夫です」
(ゴミが入らないように布などをかぶせる)
直射日光の当たらない場所に起き、室温で発行させる事およそ10時間。
”カスピ海ヨーグルト”の完成だ。

「どんな味がするんでしょう?癖が無い。なんかすっぱくもないし、すごくさっぱりしていますね。」
「だいたいヨーグルトはどの家でもグルジアは作れるんです」
「代々ヨーグルトの味は受け継がれてるのかしら?」
「そうですね。それは日本のお漬物みたいに家族によっていつも何年かくらいは同じ味が続いてる感じかな」

1枚のレシピとともに口コミで広がっているグルジア発祥の”カスピ海ヨーグルト”。
これを日本に初めて持ち込んだといわれるのが、京都大学の家森教授。
先生は世界の長寿食を調べている時にこのヨーグルトとめぐりあったのだという。
家森教授は16年前、当時はまだ旧ソ連だったグルジア共和国を訪れた。
牧草地帯で衛生状態はけして良くないのに、100歳を越える大勢のお年寄りが元気に暮らしていることに驚いたという。
「ヨーグルトは朝、昼ぐらいはどんぶりばち一杯ぐらいは盛ってるんですよね。そういうことがひょっとしたら関係があるのかというふうにも思いましたね」

グルジア発祥のこのヨーグルトが日本全国に広まったのはいったい何故なのか?
「たまたま家内が興味をもちまして。小児科の医者なもんですから、栄養として非常にいいんじゃないかと言う事で、仲間の先生にちっと差し上げたというのがきっかけのようですね」

グルジア人のサンドラさんのお宅ではヨーグルトを分けて欲しいと毎日のように大勢の人が尋ねてくる。
この日、ヨーグルトわけてもらいたいとやってきてのは、近所に住むオーストラリア人のジェニスさん。
「私の家内は少し胃腸の病気があるらしいから、どうですかそのヨーグルトはと思いました」

ヨーグルトを多くの人に分けること、それはグルジアの人達にとっては当たり前の事。
「体に、健康にいいものだから、みんなに広げみんなに渡したい気持ちですね」
ヨーグルトを通して1人でも多くの人に母国グルジアを知ってもらいたい。
そんなサンドラさんのお宅には今日も国籍を超えた多くの人がヨーグルトをもとめてやってくる。

人から人へと受け継がれる”カスピ海ヨーグルト”。 しかし実際にはどうやって手にいれればよいのか?
話題のヨーグルトをもとめて、情報収集にてんてこまいの人も多いという。

埼玉県の主婦名取さんもその1人。
 (友達に電話で。。。)
「カスピ海ヨーグルトっていうだけど・・・」
「あるみたいね〜」
「持ってる人とか知ってる?」
「えー、わかんない」
「ありがとね。また探して見る」

何か手がかりになればと向った先はスーパー。
しかし
「菌を持ってらっしゃる?エー、それはないんですよね」

名取さんが探すのには、健康以外に理由があった。
「家、家族が多いので、こういうのだと1人1個食べちゃうと7個必要で・・・」
家族7人という大所帯。
自宅で増やせる”カスピ海ヨーグルト”なら家計の助けにもなる。
しかし、友達に聞いて回るが有力な手がかりは得られずじまい。

諦めかけていた時、行き着けの美容院の店員が作っていることが判明。
ついに”カスピ海ヨーグルト”を手に入れることができるかも?
「何でしたっけ?」
「カスピ海ヨーグルトです」
「持ってないんです。ダメにしちゃって」
「それはどなたからもらったんですか?」
「友達」

何としてでも手に入れたい。
友達を紹介してもらい、20Km離れた隣町へと車を飛ばした。
「こんばんわ。すみません勝手なお願いしまして」
「金井さんですか?名取です」

実は金井さんも1年前友人からヨーグルトとレシピを分けてもらったという。
「自分だけだとダメにしちゃった場合、そこで終わってしまいますので、いろんな方にお分けしてブリーダーになっていただいて」
「よかったです。大事に食べます」

「ただいま〜」
夜10時過ぎ。家では”カスピ海ヨーグルト”を味わいたいと家族全員が帰りを待っていた。
「美味しそうなにおいだよ」
”カスピ海ヨーグルト”上手くいけば明日の夕方には倍になる。

次の日の午後6時。
名取家のキッチンでは家族が”カスピ海ヨーグルト”のまわりを取り囲んでいる。
そして
「できてる〜」「うまい〜」「なめらか〜」「おいしい〜」
「毎回開けるのが楽しみ。何処まで固まったかなって。振ってみたり。毎日チェックして結構楽しいと思います」

千葉県のあるお宅に主婦達が集まっていた。
目的は”カスピ海ヨーグルト”の試食会。
主催者の豊嶋さん以外は全員この日初めて顔を会わせたのだという。
「今日みなさんどういう方達の集まりなんですか?」
「私にヨーグルトを分けていただいた、家のヨーグルトのお母さんですね。
さらに子供です。お母さんから見ると孫ですね。あとはこれからわけて欲しいと言う人達です。」

2ヶ月前から”カスピ海ヨーグルト”を作り始めたと言う豊嶋さん。
今でも毎日かかさずつくり続けている。
「簡単に出来るって。嘘って言って信じなかったんです。やってみたら実に簡単にできて美味しかったので、すっかりはまってます」
最低でも1日に1リットル。多い時には2リットルのヨーグルトを作るという。
「番号と時間が書いてありますが?」
「家がこちらからわけてもらってだいたい2ヶ月たつんですよ。で、これが63代目、64代目になるんです」
主婦達はこのヨーグルトをきっかけに仲良くなっていた。
「寒い日があって出来が悪かったんですよ。落ち込んで職場に行ってたまたまヨーグルト仲間に話しをしたら家も出来が悪かったって。お互いになぐさめあったんです」
「愛情沸きますね。あー今日も元気ねみたいな」
彼女達にとって”カスピ海ヨーグルト”は新たな人間関係を作るコミニケーションツールとしてかかせないものとなっている。
「今度また私が親になって広まっていくみたいなね」

作る楽しみとそれを分け与える喜び。そこから生まれた新しい仲間との出会い。
”カスピ海ヨーグルト”の人気の秘密は人から人へと喜びを分かち合うそんな所にあるのかもしれない。


(スタジオにもとって)
「あー美味いんだけどさ。意地の悪いスタッフだよな。最初にグルジア人のとこ行ってヨーグルト貰っているんだろ。その後の奥さん方20km先までもらいにいっているんだろ。最初から渡せばいいだろ」
「人から人への伝わる楽しみっていうのがあるんです。ヨーグルトとを使った人間関係が広がるおもしろさがあるわけなんです。 これは売ってません。あくまでも顔を見て信頼できる人から買ってくださいということです。インターネットもダメです」
 




 

 

 
 
 
 

  

 

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